どのタイプが似合う?サングラスの形の話
日本ではもともと、『色眼鏡』として売られていた戦前のサングラス。
終戦直後、厚木基地に上陸したダグラス・マッカーサーのサングラス姿の影響から、サングラスが一大ブームとなりました。
そして現代。 さまざまなかたち、色、装飾を施す多種多様なサングラスが登場しています。
また機能性という側面からの進化も目覚ましく、特にスポーツサングラスの分野ではメーカー独自の機能や素材を組み合わせることでより視界に快適さをもたらすなどの相乗効果を期待できるまでになりました。
では現在、ポピュラーなサングラスというと、どんな種類のフレームが存在するのでしょうか。 簡単にまとめてみました。
ウェリントン型サングラス
面長の輪郭にグッドバランス。レンズ面積が広く、クラシックな雰囲気があります。レイバン ウェイファーラーを筆頭に最も人気のある定番スタイルと言えるサングラスのスタイルです。
スクエア型サングラス
丸顔を すっきりとシャープにみせることができます。メガネでも多く使われているかたちで、日本人に一番馴染みやすいと言われるスタイルです。
オーバル型サングラス
楕円形でスタイシッシュなイメージ。誰にでもなじみやすいスタイルですが、角ばった輪郭にやわらかい印象を加えることができ、四角い顔の人には特におすすめです。
バタフライ型サングラス
文字どおり蝶の羽をイメージした形で、大きなフレームが特徴です。派手めのデザインがゴージャス感を演出します。小顔効果が期待できるとして、女性に人気のスタイルです。
ラウンド型サングラス
メガネの始まりから存在する形です。 サングラスのフレームとして登場してからも根強い人気は衰えず、愛好家の多いスタイルです。 フレームの大きさや太さで印象が変わることから、どんな顔立ちにもおすすめです。
ティアドロップ型サングラス
半世紀以上前、アメリカ空軍パイロット用に眼の動きを考慮した最大視野を確保できるモデルとして開発されました。 完璧な機能美を誇り、現代でもトップクラスの人気モデルです。 面長の輪郭に、しっかりとした存在感を与えます。
ボストン型サングラス
逆三角形に丸みを加えたような形状がクラシカルかつソフトで知的な印象を引き出します。1920年代、アメリカ・ボストンの上位階級者に一大ブームを巻き起こしたとしてこの呼び名がついたと言われています。 顔立ちを選ばず優しい印象を与えてくれます。