秋〜冬でもサングラスを楽しもう
秋冬にサングラスはおかしい?ーーーーそんな質問を目にしました。
確かに、ここサングラスハウス本店でも、この季節ーーー秋冬は春夏に比べると、オフシーズンなイメージがあるんです。
しかし、秋冬ーーこの季節も紫外線によって眼にダメージを受ける可能性は決して少なくありません。
それどころか、眼の紫外線被害を意識するならば、冬のサングラスは春夏同様、おすすめしたいアイテムです。
また、ファッションの観点から言っても、秋冬にサングラスがNGと言う考え方はとてももったいないものです。
寂しくなりがちなこの時期のコーディネートにこそ、帽子や巻き物同様、アウターに覆われない華やかなアクセントとしてサングラスはとてもいい働きをしてくれるでしょう。
ということで、冬にサングラスは決しておかしくない!
では、季節の紫外線の特徴とともに、理由を掘り下げてみましょう。
夏とは一味違う選び方のポイントもご紹介します。
冬の紫外線の特徴ーーー眼に受けるダメージとは?
秋から冬、そして春にかけての紫外線は、眼にダメージを与えるものーーー多くの人にはピンとこない事実かもしれません。
それでも、11月から3月ーーー特に冬場、外出時や車の運転をする際、太陽光の眩しさに目を細めた経験はありませんか?
これは極々自然なこと。
理由は、太陽の位置と周囲を覆う緑の量が関係しています。
冬に眩しさを感じる理由のひとつめは、太陽高度による角度の違いです。
夏場の太陽は頭上を通過しますが、冬場はもっと低い位置を通過しますよね?
そのため、太陽光線そのものは夏よりも弱くなりますが、眼に当たりやすいのです。
特に太陽が最も高い位置にある正午近くになると、夏は頭上から日差しを受けるイメージですが、冬はより正面に近い位置から受けることになるので、眩しさを感じるのです。
ふたつめの理由は、木や草花などの緑の量と太陽光の反射率の関係です。
緑が太陽光を反射する率は、わずか6%程度だと言われています。
よって、木や草花などの緑が春夏に比べずっと少なくなるこの時期は、より太陽の反射率が高まる時期だと言えます。
雪ともなるとその反射率は80%以上にもなるそうです。
地面から反射する高レベルのエネルギーを含む太陽光はダイレクトに網膜を傷つける恐れがあります。
眼への影響を考えると、防ぐ手立てが必要です。
また、冬場一気に増えるUV-B、UV-Aの存在は決して無視できないもの。
柔らかく感じる日差しに惑わされることなかれ。
紫外線によって眼にダメージを受ける可能性は決して少なくありません。
眼の紫外線被害を意識するならば、秋冬のサングラスは春夏同様、おすすめしたいアイテム。
この季節にこそ、しっかりと紫外線策を!